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INTERVIEW

「虫ピン」

2018.06.12 UPDATED

M9「虫ピン」

 

「虫ピン」は、私が大好きな安部公房の小説「箱男」みたいな、ダークな世界に引きづられるような感じの曲を作りたくて書き始めました。このアルバムのなかで「虫ピン」が一番好きなんですって言われたら、一番嬉しいかもしれない。

好きなものを閉じ込めていた主人公が、最後には逃げられちゃうんだけど、その逃げていった姿を「一番美しい」と感じられる、その心の成長・変化を描きたかった。

「自由」とは、「心が自由になる」というのが一番大事だと思う。私も自由を手に入れたいという気持ちがこの曲には入ってるし、夢や自由のためにあがいてぼろぼろになることは決して報われないことではない、という想いも入ってます。

9曲目「虫ピン」

#キミノオルフェ #君が息を吸い僕がそれを吐いて #全曲解説 #歌詞

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