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INTERVIEW

「光速スピードシューター」

2018.06.08 UPDATED

M5「光速スピードシューター」

「さよなら」をしても、一緒に過ごした日々は忘れない。ともに過ごした日々があるだけで、「さよなら」は悲しいことではなくなると思う。

「光速スピードシューター」は、プロデューサーに話してもらったことが心のなかに残っていて書いた曲。おばあちゃんに会いに行ったときに、おばあちゃんが自分のことを忘れていたけど、「あなたと楽しい話をした記憶があるわよ」と言ったらしくて。楽しかった記憶や経験というのは、たとえ本人が忘れたとしても、決して消えてなくなったわけではなく、そこには確実にあって、ただその「記憶の引き出し」が錆びついて開けづらくなっただけなんだなと思った。そういうとき、「私が覚えてるよ」って言えたら、それでいいやと思う。

この曲は、ライブで歌って、やっと自分のものになった感じがしました。どの曲も、レコーディングで歌うときとライブで歌うときでは想いの込め方が違うけど、この曲はライブで歌った瞬間に「ライブで映える曲なんだと」思った。

5曲目「光速スピードシューター」

#キミノオルフェ #君が息を吸い僕がそれを吐いて #全曲解説 #歌詞

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