「キミの心に物語を紡ぐ吟遊詩人になる」——そんなテーマで活動を続ける音楽プロジェクト、キミノオルフェが、自身の活動9周年を記念して新曲「FAKE=REAL」を2025年6月4日に配信リリースいたします。
「FAKE=REAL」は、ファンから寄せられたエピソードをもとに作詞された実話インスパイアの1曲。亡き伴侶を忘れられず、今の恋人に向き合いきれない——そんな“曖昧な関係”に対して、それでも「この人と生きていきたい」と願う視点から描かれた、大きな愛の歌です。
“FAKE”な優しさの裏にある本当の痛みも、“REAL”な一部として受け止める。そのやさしさと切なさを、レゲトンバラードのリズムに乗せて描いています。
本作のサウンドプロデューサーには、平手友梨奈の「イニミニマイニモ」でも話題を呼んだTET$Vを起用。前作「幽体離脱」に続くタッグとなりました。さらに、トップライン(メロディ)制作には、UKを拠点に活動するBeth Morrisonを迎え、よりグローバルなリーチを視野に入れたエモーショナルな楽曲世界が構築されています。
キミノオルフェ New Song “fAKE=REAL”2025.6.4 配信リリース (5.30よりPre-Save & 予約開始)
https://linkco.re/usB95X2V
ジャケットアートワークは、ヒカワヒカル (クリエイティブディレクター)・サイトウユウスケ(イラスト)・ぃぃ(ロゴデザイン) が三位一体で制作。「FAKE」と「REAL」を象徴する2つの背景色と、人物の1色が光の三原色(RGB)を表し、それらが混ざることで“白=光”となる構図に、メッセージを重ねたビジュアルとなっています。
この曲は、ファンの方からいただいたエピソードにインスパイアされて生まれました。
大切な人が、過去の“別れ”をまだ心に抱えていて、いま目の前にいる自分に、どこか本気で向き合ってくれていない。優しいけど、“FAKE”な愛情しかくれない、そう感じている人って意外と多いんじゃないかな、思います。
この曲の主人公は、その“FAKE”だと感じる愛情も、相手にとっては”REAL”だろうから、その全て愛したいと思っています。自分が求める“REAL”だけじゃなく、“FAKE”な感情にも意味があって、どちらもその人の一部だよね、というメッセージを込めました。
「君がいなきゃ夢を見ない夜みたいね」
という歌詞を書いたんですけど、そこの一文のためにこの曲はある感じ。FAKEであれ、REALであれ、キミがいることで人生に意味や目標が生まれていくんだよ、という感情を込めました。
今回は英語詞にも挑戦しているので、世界中の人に届いたらうれしいです。