蟻 -ARI-
“キミの吟遊詩人になる” というテーマで活動する蟻(ex-蟲ふるう夜に)のソロプロジェクト、キミノオルフェ。自分や友人たち(ファン)の人生に起こる物語を詩、楽曲、イラスト、そして映像で表現している。
仕事をすぐに放り出してしまう父親と、子供3人を抱えて必死で育てる母親のもと貧しい少女時代を過ごす。中学時代に勉強への興味を失い、地元の走り屋チームに入り浸るが、ある事故への罪の意識から自動車整備士を志す。しかし、その罪の意識や狭い田舎が嫌になり、自分が心からやりたかった音楽へと舵を切る。3万円を握りしめて東京へ飛び出し、公園やネットカフェで寝泊まりしながら音楽専門学校に通う日々を送る。2007年11月28日、バンド「蟲ふるう夜に」を結成。約8年間の活動を経て、2016年2月6日に活動を停止。
同年、キミノオルフェとしてソロ活動を開始。「大切な友人(ファン)の悩みや喜びを詩に昇華する“あなたのための吟遊詩人”というコンセプトを掲げ、高いボーカル力と作詞力を活かしたポエトリーポップという独自の音楽性を確立。シングルのジャケットイラスト制作や、MVの監督・編集まで自ら手がけるマルチな才能を発揮する。2019年にはTVアニメ「エガオノダイカ」のED主題歌を担当。
2018年からはボイストレーナーとしても活動を開始。アーティストの精神性に寄り添う指導を行い、「BMSG Audition 2021 -THE FIRST」では"蟻先生"としての厳しくも愛のある指導が話題に。アーティスト活動も精力的に続け、2022年リリースのアルバム『雲間の光』は、「何処か行きたい」と嘆いていた少女が「此処に居たい」と思えるまでに成長した姿を描き、高い評価を受けた。リリース時の配信ライブは、圧倒的な技術力と溢れ出るエモーションで話題となり、翌年にはライブアルバムとして音源化。
1年間の充電期間を経て、2024年には新たな音楽性を模索し、コライトを積極的に推進。渋谷勇太(ISAFAT, ex-sui sui duck)との共作「Chiller, Chiller」で日本・台湾を中心に新規リスナーを獲得。同年12月には、5年半ぶりの有観客フルバンドライブ「Enchanté」を開催し、ライブアーティストとしての存在感を改めて証明した。